粋な酔っ払いの日記

酒を飲むと私の執筆活動は始まる……

新しい風

酒を飲むと私の執筆活動は始まる…

 

ウイスキーをこよなく愛する

(酔いが早く回るのがいい)

私にとって、新しい出会いがあった。

 

新興のウイスキーは往々にしてイマイチなところがあるが、

KIRINの「陸」は久々のヒットだ。

 

 

50度というアルコール度数も良い。

モルトを感じる軽やかな香りと

爽やかながらあとを引く味わい。

 

500mlという販売単価が珍しいが、

サントリーのダルマと結局同じくらいのコスパになるのか。

ダルマが深い香りなのに対し

陸は新しい角度からウイスキーの価値を提唱している気がする。

これはアリ。

 

さすがにロックで転がしながら

今宵も酒を楽しむ。

ボジョレーが解禁したが…

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私としたことが、

ボジョレーの解禁日をすっかり過ぎてしまった。

んー、まぁ

正直そこまでヌーボーに関心が高いわけではないのもあるが、

肌感的に、いっときほど注目されてない気がする。

皆が酒から離れてしまうのは悲しい。

 

そして今年思ったこと…

ボジョレー・ヌーボーが高すぎる!!

もう1000円ほどで買うことができないのか…

 

円安もあるだろうが、

2000円出すなら

しっかりと樽熟され、味に深みのあるワインが飲みたい。

 

そこで今宵はこれだ

 

某小売大手イ○ン

ありがたいことにお酒にも注力してくれており、

店舗によっては取り扱いが非常に多い。

ワインに関しては直輸入も多いので、らしさがすごく出る。

 

今宵の酒もその1つ。

パラッツォ ヴェッキオ キャンティ クラシコ

 

キャンティの名が付くだけでイタリアの強いこだわりを感じるが、

それが1500円程で買えるとは…!

 

そして肝心の香りと味だが、

さらさらとした見た目とは裏腹に

芳醇でスモーキーに香り

すっきりとしながらも口いっぱいに華やぐ味わい。

 

これが企業努力の末

この値段で飲めるのだから頭が上がらない。

 

最近コルクを開ける機会が減り

途中で折ってしまった。

恥ずかしい限りだ

 

 

極上の秋

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今宵は出先での執筆活動となる。

秋は深まり、

北関東はまさに紅葉の全盛である。

 

伴侶の誕生日を祝うべく向かった宿の庭園は見事。

道中は鮮やかな山々の向こうに、

すでに雪化粧の谷川岳を望み

まさに絶景だった。

 

となれば、

今宵は地元の酒を飲むとしよう。

 

 

川場村の永井酒造から

今月製造したばかりのしぼりたて純米酒

 

口に含んだ瞬間

ツンと酸味を感じるところが

この酒の新鮮さの証明だと思う。

そのあとは素直に

純米酒の米の甘さ。

 

しかも今宵は露天風呂にいながら盃を傾ける。

なんと贅沢。

 

明日からの日常が嫌になりそうだが、

まずはこの時間を楽しもう…

久しぶりの外食

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妻から珍しく誘いがあり、

駅ビルで乾杯。

 

中華のだったので、

ビールを2杯飲んでから紹興酒をロックで。

 

中華料理を食べて改めて思うのは、

長い歴史と文化の中で培われた料理の真髄は

火力だということだ。

ただの野菜炒めにしても、家でできる芸当ではない。

 

そして普段あまり買わない紹興酒

そもそもこの酒のことをよく知らないが、

甘さとコクの割に後味はスッキリしていて

飲み進めて嫌な感覚はない。

 

カメで仕込むのが一般的だと思うが

洋酒の「樽」のような香りがないので

その熟成の度合いがわからないが

 

たまに触れる異文化の味に

舌鼓を打ち

明日もまた酒に浸ろうと思う。

巡る時代の流行に乗って

酒を飲むと私の執筆活動は始まる……

 

店頭で存在感を強めている酒がある。

電気ブラン___

 

気になる。

だが、混ざり物の酒は飲まないのが私のポリシーであるため、

ながらく敬遠してきた。

 

が、ついにこの不可侵領域に踏み込んでしまった。

 

 

香りの第一印象は柑橘系の甘さ

その中にジンなどの洋酒を思わせる爽やかさ

 

色味は馴染みあるウイスキーに近いか。

40度のアルコール度数を親しみがある

 

そしてひとくち。

なるほど、複雑な味わいだ。

やはり甘さは目立つが

後味はスッキリして

飲みやすい。

 

それでいて値段はリーズナブル。

歴史あるリキュールにハマりそうだ。

 

秋の夜長に電気ブラン

ワイントラブル

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今宵は秋を楽しむべく赤ワイン。

イオンで1,000円ほどの

良さそうなワインと出逢った。

「パシオネル ボルドー 2020」

 

この金額でも

さすがボルドーAOC格付け

 

ワインの王様と呼ばれるだけあって

パンチのあるタンニンの渋みと

それに負けない果実味あふれる香り

これなら1本で充分満足できる。

 

常温を買って帰り、すぐに冷蔵庫にイン。

すかさずシャワーを浴びて

あがり次第ボトルに手をのばす。

 

封を切ると

これはちゃんとコルクである。

最近はゴムみたいのも多い。

 

2020年ヴィンテージだから、たかを括っていた。

このコルク、完全に乾いている…

しかし待ちきれないからソムリエナイフを回し始める。

が、これは私の技術不足。

コルクを追ってしまった。

しかも乾燥してるせいでボロボロと粉が出る。

 

とりあえず開けたものの、

当然コルクの粉が混ざってしまい、

舌触りは最悪。

不幸中の幸いは、混入量が少なかったため、

一杯目を飲み終えたあと、グラスを拭いて

ほぼ拭い去れたことだ。

 

よし、

これからが本番である。

 

このワインのポテンシャルを素直に楽しみながら、

今宵も酒を楽しもう。

過ぎた夏に想いを焦がして

酒を飲むと私の執筆活動は始まる……

 

季節は進み秋も本番。

また間隔が空いてしまった…

 

朝晩冷え込むようになってきたが、

暖を取る意味でも酒は欠かせない。

 

普段は糖質を気にして避けてしまうため

久しぶりの日本酒。

地元、千葉県の有名な蔵の一つ

亀田酒造の「寿萬亀」

 

 

ボトルの爽やかな青に惹かれた。

愛用するお猪口の内側も青いので

過ぎた夏を思わせ、

一人心象に浸る。

 

もう少し冷やして飲みたかったが、

待ちきれなくて常温に近かった…

が、久々の日本酒は

やはり美味い。

 

次は正月あたりになるだろうと考えながら

じっくり転がし、飲み終えた。。。