節分を終えて
酒を飲むと私の執筆活動は始まる……
昨夜は寿司屋で恵方巻きを買い込み、
盃には会津、ほまれ酒造の純米大吟醸を!
と意気込んでいたのだが…
なぜだろう。
ひどく頭痛がする。
私は昼間ほとんど水分を取らない。
そのため、脱水症状として偏頭痛のような症状がしばしば出るが、
昨日のそれは違った。
こんな形で休肝日が来るとは…。
そんなこんなで早々に寝床に就き、
朝はギリギリまで眠った。
なんと清々しい朝だ。
昨夜の頭痛はなくなり、
むしろ冴え渡っていた。
なるほど、これが休肝か。
しかし私は今宵もグラスを片手に執筆している。
今宵は趣を変えてワイン。
おなじみ、センドウのオリジナルワインだ。
たしか始まりは2014年ヴィンテージを880円で販売したことに端を発し
その後2016年、2019年と重ねて来た。
いつからか値段が780円となったが、
このワインは実に秀逸。
メルローの華やかな香りにはじまり
しっかりとしたタンニンを感じ
あとにはスモーキーな余韻を残す。
完全に金額に見合っていない。
2日ぶりの酒ということもあって、
今宵の酒は一塩である。